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埼玉県学校薬剤師会 学薬だより
 
「学薬だより」より (3月号)
「学薬だより」白石美智子会長 /  「第57回全国学校保健研究大会全国学校薬剤師大会に参加して」 亀井雄幸戸田支部支部長
 
「学薬だより」
学校薬剤師会会長 白石美智子

 今年も早や年度末となり、“平成生まれが来年は成人式を迎える”と考えると、時の流れに圧倒されてしまいます。先日「因果具時」という言葉を目にしました。「原因と結果は必ず一致するものだ」という釈迦の言葉です。学校薬剤師の今後の発展のためにも、県学校薬剤師会の活動をまじめに実行していけば、結果に表れると信じています。日薬・日学薬のように県薬とも住み分けして連携できればと望んでいます。

 さて、平成19年度の埼玉県学校健康教育推進大会が埼玉会館にて開催され、永年の学校保健功労者として総勢42名のうち7名の学校薬剤師が表彰されました。加藤種子(川口市)小林洋子(さいたま市)、北村聖美(川口市)、木部恒利(上尾市)、横田康博(入間市)町田昭好(飯能市)小幡強(東松山市)の先生方です。今後も、尚一層のご活躍を期待いたします。

 文部科学省ではこのところ学校保健について見直しをおこなっているところですが、学校環境衛生の維持・管理及び改善等について「学校環境衛生の基準」の位置づけをより一層明確にするために法制度の整備を検討する必要がある、ということで検討に入っております。
 昨年、県教育委員会でも監査の指摘を受けたことから学校薬剤師の勤務状況について調査を致しました。

 現代は薬剤師として時間的な制約が多い状況ですが、学校薬剤師の任命を受けた以上、学校に出向いてしっかり指導助言ならびに検査実施をしなくてはなりません。
 県教育委員会からの要望もあり、埼玉県学校薬剤師会として、基本的な学校薬剤師勤務の検討委員会を設置し、検討しています。近々、教育委員会に具申予定です。

 さて、この「学薬だより」は佐竹会長から矢部会長と続いて、長年にわたり掲載されて参りましたが今回で終了することになりました。ご愛読いただいた会員の皆様に感謝するとともに、県薬剤師会に御礼申し上げます。今後は埼玉県学校薬剤師会ホームページの「学薬だより」に継続して掲載致しますので、是非ご参照ください。

 次に紙面の都合で遅れましたが、戸田支部の亀井雄幸先生より頂いている大会参加報告の概略を掲載致します。

「第57回全国学校保健研究大会全国学校薬剤師大会に参加して」
学校薬剤師会戸田支部支部長 亀井雄幸
 見事な青空の下、11/8,9 四国の玄関口、高松の二会場で夫々、特別講演、研究発表が行われた。当会には初めての参加だったが、全国から学校薬剤師約200名を含む教職員等1000名以上の参加者で盛大な大会であった。

 第2日 課題別協議会(第8課題)

 学校環境衛生:快適な学校環境つくりを目指す環境衛生活動の進め方。

イ 高松市、3年で1市6町が合併、合同研修会を行い、検査の方法、事後措置の統一を
   図った

ロ (小、中、高、幼) 総数103校 学校薬剤師37名(平均2.8校担当)
   {水質班、空気班、給食班、寄生虫班、学術班}各検査の準備、結果、集計。
   広報通信班、行事・情報etcの連絡

ハ 一斉検査について

   教室の空気検査:落下細菌の培養は孵卵器を使用

   飲料水:高置水槽1ケ所につきその末端蛇口1ケ所で化学検査と細菌検査を行う。
   またウォータークーラー水については細菌検査と残留塩素を検査する。

   プール水:トリハロメタン検査の必要性に意見は有るが、より安全性の視点から現段
   階では必須(コーディネーター助言)。

   給食場器具の細菌検査:大腸菌郡培養フードスダンプを用い主な使用器具5ケ所の
   検査を行う。検査後のフードスタンプは孵卵器に入れ培養後の判定も各自行う。

 
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