見事な青空の下、11/8,9 四国の玄関口、高松の二会場で夫々、特別講演、研究発表が行われた。当会には初めての参加でしたが、全国から学校薬剤師約200名を含む教職員等1000名以上の参加者で盛大な大会であった。
第1日 講 演:東京都児童相談センター心理司 山脇由貴子氏
「現代のいじめとその解決方法〜今、大人のすべきこと〜」と題し、い
つも現実と向かい生で接し乍ら解決を計って行く、心を通わす努力を
感じとった。
特別講演:ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子先生
「心豊かに生きる」と言うテーマで生涯は心に愛を持ち、愛をこめて接
し続ける事の有難さ、尊さに感銘を受けた。
第2日 課題別協議会(第8課題)
学校環境衛生:快適な学校環境つくりを目指す環境衛生活動の進め方。
高松市学校薬剤師会 木村先生の発表から抜粋
イ 高松市、3年で1市6町が合併、合同研修会を行い、検査の方法、事後措置
の統一を図った
ロ (小、中、高、幼) 総数103校 学校薬剤師37名(平均2.8校担当)
{水質班、空気班、給食班、寄生虫班、学術班}各検査の準備、結果、集計
広報通信班、行事・情報etcの連絡
ハ 一斉検査について
教室の空気検査:
落下細菌の培養は孵卵器を使い各自が行う。
飲料水:
高置水槽1ケ所につきその末端蛇口1ケ所で化学検査と細菌検査を行う。
またウォータークーラー水については細菌検査と残留塩素を検査する。
プール水:
トリハロメタン検査の必要性に意見は有るが、より安全性の視点から現段階では必須(コーディネーター助言)
毎年問題になるケースとして、残留塩素が基準の0.4ppm以上あるのに細菌検査が陽性になる場合は、残留塩素の管理を一層細かく指導する。
(どの様に?頻度、数値etc)
(註)今年度は気候の故か原因不明だが一般細菌、大腸菌群の検出が多か
った由、改訂基準により今秋より、大腸菌群は大腸菌となり大きく減ると思わ
れます。
給食場器具の細菌検査:
大腸菌郡培養フードスダンプを用い主な使用器具5ケ所の検査を行う。
検査後のフードスタンプは孵卵器に入れ培養後の判定も各自行う。
二 高松市学校薬剤師としては現在行っている学校環境衛生の基準を進めて
行く中で、
1)検査項目が増えたことによる新しい検査方法の定期的な研修の必要性
2)数年間を通じて検査結果の良好な項目について検査対象、検査回数の
見直しの必要性。例)プール水のトリハロメタン、教室内のトルエン
上記2点を今後の検討課題として行きたいと思う。
以上、今後の参考とさせて頂く項目を記述させて頂きました。 |