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埼玉県学校薬剤師会 学薬だより
 
「学薬だより」より (6月号)
「学薬だより」白石美智子会長
 
「学薬だより」
学校薬剤師会会長 白石美智子

 5月のこどもの日は天候に恵まれ、行楽地は大変な賑わいになりました。最近は学校に鯉のぼりが寄贈され、何匹もの色とりどりの鯉が青空に気持ちよさそうに泳いでいるのを見かけます。だんだん鯉のぼりを揚げるような場所が少なくなり、残念に思っておりましたが、このような活用をしていただけて嬉しくなります。大空を大きな池に見立て、布や紙の大きな鯉を泳がせるという日本人の発想には感心します。

 さて、4月21日に日本学校薬剤師会総会が開催されました。
ご来賓に、文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課課長作花文雄課長代理として今年度より着任された薬剤師の北垣邦彦調査官と日本薬剤師会会長代理として山本信夫副会長、参議院議員の藤井基之氏がご出席になり、皆さまからご挨拶をいただきました。

 「近年子供たちを取り巻く環境は著しく変化しており、生活習慣病、シックハウスなどの有機化合物を含む様々なアレルギー疾患、心の病、薬物乱用など多岐にわたる深刻な健康問題があり、学校薬剤師として環境検査に従事するだけでなく、健康づくりを目標に積極的に参画することが求められている。」ということです。

 参議院議員藤井基之先生は、今年の参議院選挙を控えて大変お忙しいなかご出席くださり、活発な活動報告をいただきました。
薬剤師議員として薬物のない社会、即ち「ドラッグフリー社会」を提唱しています。ますますのご活躍を祈念します。

 日本学校薬剤師会としての事業は例年と同様に継続するものであり、新しく「資質向上研修会」が計画されました。「学校薬剤師必携」を基本に講習を行う予定です。

 埼玉県教育委員会教育長から「新規採用養護教員校内研修の講師について」という依頼がありました。
以前は新規採用の養護教員を対象に県学校薬剤師会役員が講師となり講習を行っておりましたが、各学校で対応するようになり、正式な連絡となりました。
研修内容は学校環境衛生の基準と結果の活用、薬品管理、消毒の方法などです。
1日4時間を基本に2回に分割しても良いとなっております。本年度の対象は県内に45校(さいたま市を除く)で、学校から依頼がありましたらよろしくお願いします。

 さて日本学校薬剤師会の全国学校保健調査も例年通り実施し、教育委員会を通して調査用紙を送付いたします。今年度のテーマは学校給食の衛生管理および医薬品等となっております。今年もマークシート方式ですので、用紙を折らないで下さい。記入漏れがあると無効となってしまいますので、埼玉県の都道府県コードの11など、基本データは漏れなく記入してください。

 平成18年度の全国学校保健調査は33,938校分が回収され、記入不備や用紙の汚れによる無効は昨年の4分の1の664校分となって、33,274校分が集計されました。埼玉県は1,549校を回収、無効はなく全部集計されました。テーマは「飲料水の管理」でした。水質の検査実施率は良いのですが、施設・設備の管理がまだ充分ではないようです。水質と同じように重要な検査です。詳しくは、冊子「学校保健調査のまとめ」を支部長に配布いたしますので各支部で活用してください。また、これから、埼玉県学校薬剤師会ホームページとリンクさせる予定ですが、日本学校薬剤師会のホームページを参照してください。

 
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