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埼玉県学校薬剤師会 学薬だより
 
「学薬だより」より (3月号)
「学薬だより」白石美智子会長
 
「学薬だより」
学校薬剤師会会長 白石美智子

 今年度も早、卒業式を迎えるころとなりました。学校から来賓として出席のご案内が届くことと思います。私はなるべく出席するようにしておりますが、都合の悪いときは祝電を打っています。子供たちとのふれあいを大切に、心を込めて送り出してあげたいと思っています。

 さて、学校環境衛生の仕事の締めくくりとして、年度内の定期検査のまとめ、次年度の定期検査計画など学校側と話し合って大まかな予定を作成しておくことも必要です。勤務日誌や報告書の確認なども必要です。勤務日誌や報告書の確認なども大切な事項ですのでよろしくお願いします。

 昨年、県・公立学校の学校薬剤師として本県の学校保健の振興に尽力し、その功績が顕著と認められて、平成18年度教育功労賞が小嶋富雄先生(越谷支部)と小林稔先生(久喜支部)に授与されました。両先生の支部、県でのご活躍に敬意を表すると共に今後のご指導をよろしくお願い申し上げます。

 今年度の埼玉県学校健康教育推進大会が平成19年1月17日(水)埼玉会館大ホールにおいて開催されました。当日は文部科学大臣表彰記念品贈呈に続いて有料学校等教育長表彰、学校保健会表彰として各地区から推薦された学校3師、校長、教諭、養護教諭の41名が表彰されました。

学校薬剤師表彰者(敬称略)
  奈良 早苗(さいたま)
堀井 継子(朝霞)
加藤 庸子(桶川)
田部井武彦(熊谷)
尾川 澄子(松伏)
          5名の先生方おめでとうございました。

 続いて、優良校の川口市立並木小学校から、学校・家庭・地域と連携した「自らの健康に気付き、解決し実践できる子の育成」をテーマに実践発表がありました。
歯、栄養、病気予防、肥満、生活習慣など幅広い角度から健康問題に取り組んでいる様子が伺えました。

 最後に今最も注目を浴びている食育をテーマに、その分野の第1人者である服部栄養専門学校校長の服部幸應先生から「食育のすすめ−大切なものを失った日本人」と題した講演がありました。

 食育とは選食能力を身につける(安心・安全・健康な食材を作る)こことの他に、しつけ、家庭教育、スキンシップなどが大きく関与する。今「こしょく」が問題で、その「こ」は固食、
小食、濃食、個食、孤食、粉食などに表されるように、栄養の偏りや不足により健康に影響があるほか、社会性や協調性が育たず、無気力やキレ易くなるなど、心にも影響が出てくる。

 食育は食品や食事の内容そのものばかりでなく、そのマナーや食卓の背景、家庭を含む、人間生活の根本に関わる本当に大事な部分でありました。
多角的な切り口で、今の日本を憂い、今から日本を建て直すには50年以上かかるという言葉が心に重く響きました。

「ベンジュラム現象」(振り子現象)という言葉があり、物事は振り切れたら戻っていくということだそうですが、良き日本に戻っていくことを期待します。

さて、当会のホームページが開設されましたのでご案内いたします。皆様のご意見を伺いながら充実した内容にしていきたいと存じます。会員のページもありますので、ご意見をお寄せください。
 また、半年半ばから準備をしておりました会員名簿が完成しましたので、ホームページの会員ID・パスワードと共に、2月中には全会員に送付するよう準備しております。
ご活用ください。

 
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