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埼玉県学校薬剤師会 学薬だより
 
「学薬だより」より (2月号)
「学薬だより」白石美智子会長 / 「学校環境衛生・薬事衛生研究協議会」矢作有子常務理事
 
「学薬だより」
学校薬剤師会会長 白石美智子

 一年中で一番寒い季節となってまいりました。暖房器具をつけて窓や出入り口を締め切っている教室が目立つころです。空気環境の検査の時期ですから、温度、湿度、二酸化炭素濃度、気流などの測定をしてください。教室内で燃焼させている暖房器具を使用している場合は一酸化炭素濃度や窒素酸化物濃度の測定も必要となっています。

 支部長様にお渡しして有りますが、昨年末に埼玉県教育局県立学校部保健体育課長から学校医、学校歯科医、学校薬剤師の執務記録簿について正式な(通知)が届きました。

 各市町村教育委員会学校保健主管課長、各県立学校長、各教育事務所長宛に通知されたもので、学校3師の依頼や相談など積極的に活用するよう求められていると共に、その勤務の記録簿を記入することはもちろん、電話、ファックス、メールなどでの対応も記録しておくよう指示されています。メディア対応の場合は、学校側と学校薬剤師の両方で記録し保存しておくようにしてください。

 また学校保健法施行規則22条の2に示されている事項はしっかり実施して下さるようお願いします。

 学校保健法などが解説された学校薬剤師の必携の書:赤本がリニューアルされ、平成18年11月に日本学校薬剤師会から「学校薬剤師必携」として発刊されました。

青本(学校環境衛生基準の解説)、赤本として学校薬剤師のバイブル的な参考書です。各支部長様に前回の支部長会で1冊お渡しいたしましたので、お問い合わせください。

1冊3000円(会員価格2500円)
支部ごとにまとめて申し込んでください。

「学校環境衛生・薬事衛生研究協議」
埼玉県学校薬剤師会常務理事 矢作有子

 H18年11月16・17日に表記協議会が熊本市において開催され、県から県教育局保健体育課謝村指導主事と白石県学薬会長が指導助言者として出席され、矢作も参加しましたので報告します。

 16日は「学校における喫煙・飲酒・薬物乱用防止に関する指導」「水問題を正しく認識する」の2題の講義と特別講演「小・中・高校生に伝えたい薬の常識」です。
講師北里大学薬学部教授の望月真由美先生は児童生徒の薬教育に積極的に取り組んでおられます。

 17日は研究課題ごとに4つの分科会が行われました。私は第4「学校保健委員会・環境衛生部会」に参加しました。

「ダニ・ダニアレルゲン検査を実施して」
  〜その評価と事後対策〜
       発表者は宮崎県薬剤師会:日高華代子氏

氏が学校薬剤師を勤める宮崎県砂土原市は学校環境衛生に関心が高く、この基準が出るとすぐに対応し2年目で107校を実施。その事後措置として、

1.測定に影響するため掃除機の紙パックは2週間に1回交換する。
2.保健室のベッドに多く検出されることから、ベッドパットの購入を勧める。
3.掃除の励行と共に換気に工夫も必要。等々。

もう一題の発表があり、質疑応答が行われて、最後に指導助言者からまとめの講義があり2日間にわたる大会が終了しました。
 
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